ブログ2021.04.09

ウォーキングダイエットで痩せないのはなぜ？原因と対策

目次

• ○  ダイエットのためにウォーキングを行うメリット
• ○  ウォーキングでダイエットの効果が出ない原因
• ・1．消費カロリーより摂取カロリーが多い
• ・2．短期間での効果を期待している
• ・3．短い運動は意味がないと諦めてしまう
• ○  ウォーキングダイエットを成功させるためのポイント
• ・1．無理のない範囲で食事制限を行う
• ・2．ストレッチと筋トレを取り入れる
• ・3．歩く速度を徐々に早くする
• ○  ウォーキングを行うときは姿勢も大事

ダイエットのためにウォーキングを行うメリット

有酸素運動であるウォーキングは、酸素を取り入れながら脂肪を燃焼させる効果が期待できます。さらに血行促進、ストレス解消効果もあります。

また、無理をせず正しくウォーキングを行えば、関節にかかる負担も少ないのでケガの心配も減らすことができます。

運動が苦手な方でも気軽に始められ、全身の筋力アップにつながり、身体的だけでなく精神的にも負担が少ないため続けやすいというメリットもあります。

ウォーキングでダイエットの効果が出ない原因

1．消費カロリーより摂取カロリーが多い

ウォーキングは身体に負担がかからないというのがメリットではありますが、その分、大幅なカロリー消費は期待できません。

そのため、カロリーの高いものばかりを食べていたり、暴飲暴食を続けていると、摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまうことがあります。

そうすると、せっかくウォーキングを続けても、ダイエットの効果はほとんど出なくなってしまいます。

2．短期間での効果を期待している

ウォーキングに限らず、ダイエットは短期間では思うように効果を実感することができません。

ウォーキングは負担が少なく、身体を徐々に健康的に引き締めることができますが、ある程度の時間をかけることが必須となります。

まずは、最低3か月くらいを目標に続けていきましょう。

3．短い運動は意味がないと諦めてしまう

「20分以上運動をしないと脂肪は燃焼されない」という情報が存在していますが、安心してください。これは間違いです。

いくつかの研究では、５～１０分程度の短時間の有酸素運動でもこまめに行えば、体脂肪が減少するという結果が出ているようです。

朝の通勤で自宅から駅まで１０分歩く。会社最寄駅から５分歩く。これを往復すれば１日３０分歩いたとカウントしていいのです。

こう考えると続けられそうだと思いませんか？

ウォーキングダイエットを成功させるためのポイント

1．無理のない範囲で食事制限を行う

ダイエットを健康的に成功させるためには食事管理は必須です。

とは言っても、極端な食事制限はリバウンドのリスクを上げたり、ストレスの原因になってしまいますのでおすすめできません。カロリーを少し抑えて、栄養バランスの取れた健康的な食事を心がけましょう。

なかなか急には難しいという方は、下記の３つのうち一つでも多く実践してみてください。

①野菜から食べる
血糖値の急激な上昇を抑えることで太りにくくなります。

②よく噛んで食べる（1口３０回を目安に）
消化吸収が高まる・食欲抑制効果・満腹感が長持ち・咀嚼によるカロリー消費などの効果が期待できます。

③遅い時間の食事は消化に良く低カロリーなものを
脂肪になりにくいタンパク質【ササミやヒレ肉など】
揚げ物や炒め物より【煮物や蒸し料理】

2．ストレッチと筋トレを取り入れる

ウォーキングの前に軽いストレッチを行うことで、ケガのリスクを防ぐだけでなく、柔軟性が高まり間接的に脂肪を燃焼しやすい身体になります。

できれば、ウォーキング後にもクールダウンとしてストレッチを行うと、疲労が残りにくく効果的です。

また、軽い筋トレを並行して行うことで、筋肉量の増加による基礎代謝の上昇が消費カロリーを増やし、ウォーキングダイエットの効果を高めていくことができます！

3．歩く速度を徐々に早くする

ウォーキングに慣れてきたら、少しずつ歩く速度を速めてみましょう。ただし、身体に痛みのある方は決して無理をしないでください。

歩く速度を速めたり、歩幅や腕の振りを大きくするだけでも消費カロリーを増やすことができます。身体の動きを意識することで全身運動になり、筋力アップにもつながります。

ウォーキングを行うときは姿勢も大事

ダイエットのためのウォーキングは、ただ歩けばいいというわけではなく、きちんと正しい姿勢と方法で行うことがとても大切です。

まずは肩、おへそ、骨盤がしっかりとまっすぐのラインになるように、上から紐で引っ張られているようなイメージで姿勢を正しましょう。

足を出すときは、つま先で地面をしっかりと蹴って、かかとで着地をします。歩幅はいつもより少し広めを意識して、腕もしっかりと振って歩きましょう。

有酸素運動で全身のカロリーを消費することも大切ですが、いわゆるインナーマッスルを鍛えて基礎代謝を上げていくことが、じつはウォーキングによる一番のダイエット効果となります。そのため、無理に長時間歩いて疲れてしまい、姿勢が乱れたり、だらだらと歩いていると思ったような効果が得られないので注意しましょう。

まえだ接骨院では、姿勢の評価や骨格・骨盤のゆがみなどの検査により、適切なダイエットサポートも行っております。お気軽にご相談ください。
今後も、皆さまに有益な情報をどんどん発信していきますので、楽しみにしていてください！

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